2022年3月31日 / 最終更新日時 : 2022年3月31日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 泣く泣く かぐや姫 雑記帳,雑記,コラム,column,かぐや姫,河井坊茶,ラジオ,歌,吟遊詩人,泣く泣く かぐや姫,愛川欽也,クレハホームソング,大阪朝日放送
2022年3月29日 / 最終更新日時 : 2022年3月29日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 踊る宗教 小一の六歳のとき、母に連れられて渡船に乗って本州に渡り、大畠からバスに乗って、柳井方面へ。柳井の街中の狭い道をバスが通っていると、卵を買い取りに来る業者の男の人が通りを歩いているのが見えた。 「あれ、下条さんだ」と母。確 […]
2022年3月24日 / 最終更新日時 : 2022年3月24日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 小百合も歌、うたうの? 昭和三十七年(一九六二)、六月。 「吉永さゆりも、歌、うたうんだって?」 「うん、レコード吹き込んだらしいよ」 こういう会話が学校や家庭でなされ、この話題でにぎわった。 学校では授業の合間、みーはーの芸能通男が、「おまえ […]
2022年3月22日 / 最終更新日時 : 2022年3月22日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - ラスト寝小便・イン周防大島 おねしょともいうが、この言葉、使うのがなんだか恥ずかしい。やはり、寝小便だろう。読み方も、「ねしょうべん」より、「ねしょんべん」が似つかわしいのではないか。だが、「しょんべん」では乱暴すぎるし、下品と思われるだろう。 子 […]
2022年3月17日 / 最終更新日時 : 2022年3月17日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 縞柄が入試問題を運んできた 高校は二十分くらい歩いて上った丘の上にあった。北九州の私立高校だった。 校舎や事務所の建物がある正面は、あまり広くはないが広場になっていていた。 昭和四十一年(一九六六)、高二の二月のある日の放課後のこと。広場がなにやら […]
2022年3月15日 / 最終更新日時 : 2022年3月15日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 第三のコース、やまなかくん 昭和三十年代前半、水泳競技は盛り上がっていた。いくつかある種目のうち、花形競技は自由形で、そして花形選手は山中毅さんだった。 山中選手は昭和三十一年(一九五六)のメルボリン五輪、自由形四百メートルと千五百メートルの二つで […]
2022年3月11日 / 最終更新日時 : 2022年3月11日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 平家蟹は十能とブリキのバケツで 五歳の頃、午後の日課はカニを獲ることだった。 瀬戸内海の島、カニが国道沿いの溝にいた。カニは山のほうにもいたし、どこにもかしこにもいたが、道路の溝にたくさんいたのか、獲りやすかったのだろう。 溝といっても、当時はまだコン […]
2022年3月8日 / 最終更新日時 : 2022年3月8日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【花も実もある(はなもみもある)】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 花と実は「果実」で、「はなみ」と「かじつ」の二つの読みがある。 「はなみ」は、「花と実」「名と実(じつ)」の二つの意味がある。一方、「かじつ」 は「花と実」の意味の他、歌論用語として、「外観と実質。表現と内容」の意味があ […]
2022年3月3日 / 最終更新日時 : 2022年3月3日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 脱脂粉乳、まずさの秘密 5歳の頃からか、それより前からか、祖母が豆腐屋を始めた。 朝、起きると、井戸の横の洗面台で顔を洗い、歯を磨く。冬は、祖父か祖母か、母かわからないが、お湯をわかしてくれたのだろう、井戸水にお湯を入れてくれた。ぬくいお湯で顔 […]
2022年3月1日 / 最終更新日時 : 2022年3月1日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 血中のナトリウム値、カリウム値 循環器の医師に定期的に診てもらっている。先の診察のとき、 先生が「心臓の働きもいいですし、血液検査の結果も問題ないですね。ナトリウムとカリウムの数値もいいですし」というので、 「ええ、家内は塩の量は気にしないで料理をつく […]