2022年6月21日 / 最終更新日時 : 2022年6月21日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - ハブ茶、豆茶っていうが、ハブソウ、エビスグサ、どっち? ハブソウとエビスグサの続き。自分が生まれた瀬戸内海の島では、子供の頃、朝ご飯は茶粥、使うのは豆茶で、エビスグサの乾燥種子だった。エビスグサ(生薬名は決明子)だとわかったのは三十数年前で、親戚のおばさんが教えてくれた。当時 […]
2022年6月16日 / 最終更新日時 : 2022年6月16日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 弘法大師が広めたハブソウとエビスグサ 子供の頃、生まれ故郷の瀬戸内海の島の生活で、朝ごはんは茶粥だった。乾燥したマメ科の種子を布の袋に入れて水から炊く。中華粥のようにとろとろに煮るのではなく、少し硬めの状態で火を止める。それを、さらさらとかき込んで食べる。 […]
2022年6月14日 / 最終更新日時 : 2022年6月14日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【これどこからの旅ですか】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 この言葉は幸田文さんの『幸田文 旅の手帖』(幸田文著・青木玉編 平凡社)収載の『旅』と題した随筆に出てくる。 「むかし常識として、家庭内で教えられたことでいまもう通用しなくなっているものはたくさんある。何もみな世につれて […]
2022年6月9日 / 最終更新日時 : 2022年6月9日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【ごゆるりと】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 あるメーカーのメディア向けセミナーに出席したおりのこと。セミナーは昼前に終わったが、司会進行を務めていた女性がこういった。 「皆様に当○○ホテルのサンドイッチをご用意しておりますので、お召し上がりください。この会場は一時 […]
2022年6月7日 / 最終更新日時 : 2022年6月7日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 「自分で取る!」「手抜きをしない!」で命令形!? デパートでのこと、「○○ちゃん、入れな~い」という女性の声が聞こえてきた。見ると、ベビーカーの一歳少しぐらいだろうか、男の子が口に手を入れている。お母さんは、「○○ちゃん、口の中に手を入れてはいけませんよ」という意味のこ […]
2022年6月2日 / 最終更新日時 : 2022年6月2日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 森鷗外の異った清潔好き(もりおうがいのかわったきれいずき) 明治・大正の小説家で陸軍軍医(軍医総監)でもあった森鷗外の娘、森 茉莉さんの随筆集『贅沢貧乏』(新潮文庫)に収載の『気○○マリア』の冒頭に、鷗外の清潔(きれい)ずきについての記述がある。 それは異(かわ)った清潔(きれい […]
2022年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年5月31日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - ウクライナ系横綱大鵬の白い大きなお尻 ロシアのウクライナ侵攻以来、ウクライナに関して、この侵攻以外にもウクライナについての情報が増えてきた。四月十一日の日刊スポーツは、昭和の大横綱大鵬の父がウクライナ人だったという記事を載せていた。大鵬が力士として登場した頃 […]
2022年5月26日 / 最終更新日時 : 2022年5月26日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - 口輪を付けられていた、狂犬病の犬 小学四年のとき、ある日の午後三時頃、町の中心部へ行く近道を一学年上の姉と歩いていた。お使いか何かだったのだろうか。ゆるやかな坂を上りきろうとしたあたり、左右は住宅が続いている。道幅は四、五メートルだろうか。 と、進行方向 […]
2022年5月24日 / 最終更新日時 : 2022年5月24日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【旅のお方(たびのおかた)】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 今から二十六、七年前のこと。大阪、近鉄電車、かつて藤井寺球場があった藤井寺に取材で行ったことがあった。 仕事を済ませるとちょうど昼の時分時、藤井寺駅近くにある、昔ながらの蕎麦屋さんに入った。 温い蕎麦を食べて、女将さんら […]
2022年5月19日 / 最終更新日時 : 2022年5月19日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - おお、おれかい? ほら、電気屋だよ、電気屋! 朝九時半、JR新宿駅南口の改札を出て、京王新線に乗り換えるために急いでいた。京王新線のホームは地下四階にある。下りのエスカレーターに乗ろうとして、ステップの手前2、3メートルのところまで来た時、上りのエスカレーターを上っ […]