2021年7月6日 / 最終更新日時 : 2021年7月6日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【おいとまします】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 友人や知人のお宅を訪ねて、さて帰ろうというとき、「すっかり長居しました。そろそろ帰ります」と言うのでは、平凡すぎるし、味気ない。色気がない。 この頃の大人は「そろそろ失礼します」と言う。お宅に上がるときも「失礼します」、 […]
2021年7月1日 / 最終更新日時 : 2021年7月1日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - うつ病から脳出血を引き起こし、48歳の若さで死去。江戸幕府3大将軍家光 春日局の尽力で、家康より世継ぎとして認められる 徳川家3代将軍家光(在職1623~1651年)は、慶長9年7月(1604年6月)に2代将軍秀忠の次男として生まれ、家康と同じ竹千代という幼名を授けられた。長男の長丸が幼く […]
2021年6月29日 / 最終更新日時 : 2021年6月29日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【へらず口(へらずぐち)】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 「へらず口」の「ず」は否定で、「へらず」は減らないということ。「へらず口」は口が減らないことで、「いくらしゃべっても口は減らない」の意から、「自分勝手な屁理屈を言い立てること。強がりや負けおしみを言うこと。また、その言葉 […]
2021年6月24日 / 最終更新日時 : 2021年6月24日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【角打ち(かくうち)】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 「角打ち」という言葉がポピュラーになり始めたのは、バブル経済がはじけてからだろうか。今や、居酒屋や立ち飲みの記事やガイドブックでは「角打ち」がかならず載っている。 「角打ち」は本来、酒屋の店頭でコップ酒を飲むことをいう。 […]
2021年6月22日 / 最終更新日時 : 2021年6月22日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【名残惜しい(なごりおしい)】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 「なごり」は「余波」「波残」の転じた語である。ある事柄が過ぎ去ったあとに、なおその気配や影響が残っていること。そのことから、別れていく人や過ぎ去る物事を惜しむこと。さらに、別れてのち、その人の面影が心に残るところから、別 […]
2021年6月17日 / 最終更新日時 : 2021年6月17日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 血液型の発見者、カール・ラントシュタイナーは、循環器の病気、心筋梗塞で逝去 代表的分類法のABO式血液型を発見 血液型を発見したカール・ラントシュタイナーは、1868年、オーストリアのウィーンで生まれた。両親はユダヤ系で、父親はウィーンで高名なジャーナリストで新聞社社主だった。 1891年にウ […]
2021年6月15日 / 最終更新日時 : 2021年6月15日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【露払い(つゆはらい)】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 露払いというと、相撲ファンは大相撲の横綱土俵入りで先導役を務める力士のことを思い浮かべるだろう。横綱は露払いと太刀持ちの二力士を従えて入場するが、先導役が露払いであり、横綱の後ろに控えるのが太刀持ちである。 古くは、宮中 […]
2021年6月9日 / 最終更新日時 : 2021年6月9日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【早うお帰り】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 池波正太郎さんの小説『藤枝梅安』の一場面。つる(仕掛け=人殺しを請け負う元締め)の音羽屋半右衛門が出かけようとするのを見送る女房が、こういう。 「早う、お帰り」 かつて、筆者が子供の頃のこと。出かけるときに「行ってくるよ […]
2021年6月8日 / 最終更新日時 : 2021年6月8日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【二合半(こなから)】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 「二合半」あるいは「小半」と書いて「こなから」と読む。小半と書くことからもわかるが、半分の半分で、四分の一、つまり一升の四分の一、二合五勺(二合半)ということである。 このことから、「少量の酒」を表し、「こなから酒」とい […]
2021年6月7日 / 最終更新日時 : 2022年1月5日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【日にち薬(ひにちぐすり)】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 京都、大阪など関西で使われてきた言葉で、今も使われている。腕を骨折した友人が、 「だいぶよくなってきたが、まだ、咳をすると痛いねん。あとは日にち薬やね」と言う。 「日日薬(ひにちぐすり)」の意味は、「あとは日にちがたてば […]