2022年10月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月11日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 虫垂炎で急死。双葉山に再度勝つ機会は失われた、横綱玉錦 昭和の大横綱といえば真っ先に名前が上がるのは六十九連勝という不滅の大記録を持つ双葉山だが、双葉山時代の到来前、最強力士は玉錦三右衛門だった。 大相撲の歴史を振り返ると、江戸時代に江戸相撲が花開いたが、大阪相撲や京都相撲も […]
2021年9月14日 / 最終更新日時 : 2021年9月14日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - ドイツ人医師・ベルツに日本初のがん告知を受けた、明治の元勲・岩倉具視 幕末から明治政府へ、表舞台で、また裏で重要な役割を果たす 岩倉具視は幕末・明治初期の公卿出身の政治家。文政8年(1825)、権中納言堀川康親の子として生まれ、13歳で岩倉家の養子となった。29歳で孝明天皇の侍従に出世する […]
2021年8月5日 / 最終更新日時 : 2021年8月5日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 脚気の予防食で勝ち取った日露戦争の勝利 江戸中期以降、都市部で多発するようになった奇病、脚気 脚気は江戸時代の中期から江戸や大坂、京都など都市部で見られるようになった。それまではほとんどなかった奇病であった。脚気は最初足に症状が出ることから、この名が中国でつ […]
2021年7月15日 / 最終更新日時 : 2021年7月15日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 脚気による心筋障害で早世した14代将軍徳川家茂 攘夷を約束させられた2年後、下肢にむくみが生じる 徳川第13代将軍家定は、安政5年(1858)年、35歳で亡くなった。死因は脚気による心筋障害(心臓機能不全)であった。その跡を継いだのが紀伊藩主徳川慶福で、このとき名を […]
2021年7月8日 / 最終更新日時 : 2021年7月8日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - バルチック艦隊を日本海海戦で撃破した東郷平八郎。87歳の長命も、長生きしすぎたのか 日露戦争勝利に貢献した、国民的英雄 日露戦争の英雄、東郷平八郎は弘化4年(1847)に薩摩で生まれた。薩摩藩士で、明治新政府になってから、明治4年にイギリス海軍に留学し、帰国後、海軍中尉になり、日清戦争では浪速艦長とし […]
2021年7月1日 / 最終更新日時 : 2021年7月1日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - うつ病から脳出血を引き起こし、48歳の若さで死去。江戸幕府3大将軍家光 春日局の尽力で、家康より世継ぎとして認められる 徳川家3代将軍家光(在職1623~1651年)は、慶長9年7月(1604年6月)に2代将軍秀忠の次男として生まれ、家康と同じ竹千代という幼名を授けられた。長男の長丸が幼く […]
2021年5月18日 / 最終更新日時 : 2021年5月18日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 「アジアは一つ」と訴えた岡倉天心。天心亡き後、やがて日本は欧米との戦争に向かった 美術に没頭し、日本の美術教育の礎を築く 『茶の湯』の本、「アジアは一つ」という言葉で知られる岡倉天心は文久2年(1863)に横浜で生糸商店を営む石川屋勘右門の次男として生まれた。店は外国商人相手の商売で、そのため大勢の […]
2021年4月7日 / 最終更新日時 : 2021年4月7日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 老いて金銭と性に強欲だった、俳諧師小林一茶 25歳で俳諧師となり、関西四国へ俳諧修行 小林一茶は宝暦13年(1763)、信濃北部の柏原宿の貧農の長男として生まれた。3歳で母を失い、8歳のときから継母に育てられたが折り合いが悪かった。このため、内向的で孤独な性格が […]
2021年4月2日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 馬にも乗れない肥満体が狙われ、桶狭間の戦いに敗れた今川義元 三国同盟を結成し、上洛を目指し、尾張侵攻を開始 戦国武将、今川義元は永正16(1519)年に、足利氏の傍流、吉良氏の分家にあたる今川氏親の5男として生まれた。出家したが、天文5年(15361)、長兄の氏輝が急逝し、異母 […]
2021年3月26日 / 最終更新日時 : 2021年3月26日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 瞳を大きくするベラドンナの目薬。シーボルト事件の原因の1つにもなった 黒目が大きくなる、「美しき貴婦人」という名の妖しい生薬 パッチリ開いた大きな黒目(瞳)は、女性の大きな魅力。という美意識は現代の男女ともに共通し、そのため女性は黒目を大きく見せようと励む。化粧はもちろん、黒目整形をする […]