2021年8月10日 / 最終更新日時 : 2021年8月10日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【来たか長さん待ってたほい】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 現代では、ドリフターズの加藤茶が、ギャグとしてこの言葉を頻用していたので、耳に残っている人もいるだろう。リーダーのいかりや長介の「長さん」が現れると、かとちゃんがすかさず、「来たかチョーさん、待ってたホイ」と声をかける。 […]
2021年8月5日 / 最終更新日時 : 2021年8月5日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 脚気の予防食で勝ち取った日露戦争の勝利 江戸中期以降、都市部で多発するようになった奇病、脚気 脚気は江戸時代の中期から江戸や大坂、京都など都市部で見られるようになった。それまではほとんどなかった奇病であった。脚気は最初足に症状が出ることから、この名が中国でつ […]
2021年7月15日 / 最終更新日時 : 2021年7月15日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 脚気による心筋障害で早世した14代将軍徳川家茂 攘夷を約束させられた2年後、下肢にむくみが生じる 徳川第13代将軍家定は、安政5年(1858)年、35歳で亡くなった。死因は脚気による心筋障害(心臓機能不全)であった。その跡を継いだのが紀伊藩主徳川慶福で、このとき名を […]
2021年4月7日 / 最終更新日時 : 2021年4月7日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 老いて金銭と性に強欲だった、俳諧師小林一茶 25歳で俳諧師となり、関西四国へ俳諧修行 小林一茶は宝暦13年(1763)、信濃北部の柏原宿の貧農の長男として生まれた。3歳で母を失い、8歳のときから継母に育てられたが折り合いが悪かった。このため、内向的で孤独な性格が […]
2020年11月27日 / 最終更新日時 : 2020年11月27日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 農村復興に尽力し、その仕法と思想は社会に広く浸透した、二宮尊徳 没落した家を再興 かつて日本全国あちこち小学校の校庭には、二宮尊徳の銅像が見られたものである。薪を背負い、本を読みながら歩く姿。刻苦勉励の象徴であった。 二宮尊徳(幼名、金次郎)は、江戸時代中期、天明7年(1787)に […]
2020年11月24日 / 最終更新日時 : 2020年11月24日 higashiadmin 病気と歴史 病気と歴史 - 江戸時代の読本作者、滝沢馬琴は緑内障で失明したが書き続け、奇書『南総里見八犬伝』を完成させた 29歳のとき戯作家を生業として生きることを決意 『南総里見八犬伝』は、室町時代後期を舞台に、安房国里見家の姫、伏姫と神犬八房の因縁によって誕生した八人の若武者(八犬士)が主人公として活躍する長編伝奇小説で、江戸時代の戯 […]