2022年6月28日 / 最終更新日時 : 2022年6月28日 higashiadmin 東 雑記帳 東 雑記帳 - すれ違いざまに「こんにちは」疾風のごとく去って行く 住まいの近くを歩いていると、歩道を向こうからかなりのスピードを出した自転車が二台、三台、四台とやってきて、すれ違いざまに、「こんにちは!」。ヘルメットをかぶった若い白人の女性たちが、頭を下げる。そして、疾風のごとく去って […]
2021年7月13日 / 最終更新日時 : 2021年7月13日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【息災(そくさい)】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 「四字熟語としての「無病息災」はこんにちでもよく知られているが、「無病」を取った「息災」を日常的に使う人は現在では少ないだろう。 「息災」は「病気をしないで、元気なこと。また、そのさま」で、また仏教で「仏の力で災難を防ぎ […]
2021年7月6日 / 最終更新日時 : 2021年7月6日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【おいとまします】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 友人や知人のお宅を訪ねて、さて帰ろうというとき、「すっかり長居しました。そろそろ帰ります」と言うのでは、平凡すぎるし、味気ない。色気がない。 この頃の大人は「そろそろ失礼します」と言う。お宅に上がるときも「失礼します」、 […]
2021年6月9日 / 最終更新日時 : 2021年6月9日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【早うお帰り】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 池波正太郎さんの小説『藤枝梅安』の一場面。つる(仕掛け=人殺しを請け負う元締め)の音羽屋半右衛門が出かけようとするのを見送る女房が、こういう。 「早う、お帰り」 かつて、筆者が子供の頃のこと。出かけるときに「行ってくるよ […]
2021年6月4日 / 最終更新日時 : 2021年6月4日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【ご機嫌いかがですか】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 昭和の歌謡曲に、三橋美智也の『ご機嫌さんよ達者かね』というヒット曲があった。この歌の詩は母親からの手紙の文言と、それに対する息子の気持ちで構成されている。冒頭が、「ご機嫌さんよ 達者かね」の母のあいさつで始まり、「おれら […]
2021年6月3日 / 最終更新日時 : 2021年6月3日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【つつがなく】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 「つつがなく(つつがなし)」の「つつが」は病気、わずらいのことで、主に「つつがなし(い)」という否定形で用いられる。 「つつがない(つつがなし)」は、「病気・災難などがなく日を送る。平穏無事であること」をいう。『語源大辞 […]