2021年10月29日 / 最終更新日時 : 2021年10月29日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【お身体をおいといください】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 別れ際に相手の身体や健康を気遣うあいさつ言葉として、もっとも一般的なのは「お元気で」であろう。 「がんばり過ぎないでね」とか、「無理しないでね」「体に(体だけは)気をつけてね」などということばもよく聞かれる。 それらは直 […]
2021年10月22日 / 最終更新日時 : 2021年12月17日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【ご自愛(じあい)ください】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 「自愛」は、「自分を大切にすること。自分の体に気をつけること」で、「御自愛」の形で用いる。「ご自愛ください」は、「御身をたいせつにしてください」という意味で、会話には使われない。手紙や葉書の結語に使うのが一般的である。 […]
2021年6月9日 / 最終更新日時 : 2021年6月9日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【早うお帰り】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 池波正太郎さんの小説『藤枝梅安』の一場面。つる(仕掛け=人殺しを請け負う元締め)の音羽屋半右衛門が出かけようとするのを見送る女房が、こういう。 「早う、お帰り」 かつて、筆者が子供の頃のこと。出かけるときに「行ってくるよ […]
2021年6月4日 / 最終更新日時 : 2021年6月4日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【ご機嫌いかがですか】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 昭和の歌謡曲に、三橋美智也の『ご機嫌さんよ達者かね』というヒット曲があった。この歌の詩は母親からの手紙の文言と、それに対する息子の気持ちで構成されている。冒頭が、「ご機嫌さんよ 達者かね」の母のあいさつで始まり、「おれら […]
2021年6月3日 / 最終更新日時 : 2021年6月3日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【つつがなく】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 「つつがなく(つつがなし)」の「つつが」は病気、わずらいのことで、主に「つつがなし(い)」という否定形で用いられる。 「つつがない(つつがなし)」は、「病気・災難などがなく日を送る。平穏無事であること」をいう。『語源大辞 […]
2021年6月2日 / 最終更新日時 : 2021年6月2日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【お口に合いますかどうか】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 飲食物がおいしいかどうかには、材料が新鮮とか上等などの客観的な基準もあるが、もうひとつ、口に合うかどうかがある。嗜好に合うかどうか。どんなに上等の食材であっても、その食材自体が嫌いなら、それは口に合わないということである […]
2021年5月25日 / 最終更新日時 : 2021年5月25日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【お変わりありませんか】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 あなた 変わりはないですか 日ごと 寒さがつのります 都はるみさんのヒット曲『北の宿から』(作詞・阿久悠 作曲・小林亜星)の冒頭である。この後、 着てはもらえぬ セーターを 寒さこらえて 編んでます と続く。 日本人の手 […]