2021年12月1日 / 最終更新日時 : 2021年12月1日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【よんどころない事情がありまして】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 誘いを断る言葉の切り札とも言ってよいのが、「よんどころない事情」である。 「よんどころ」は「拠んどころ」と書く。「よんどころない」は、「そうするより仕方がない。やむを得ない」という意味である。多くの場合、「よんどころない […]
2021年6月9日 / 最終更新日時 : 2021年6月9日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【早うお帰り】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 池波正太郎さんの小説『藤枝梅安』の一場面。つる(仕掛け=人殺しを請け負う元締め)の音羽屋半右衛門が出かけようとするのを見送る女房が、こういう。 「早う、お帰り」 かつて、筆者が子供の頃のこと。出かけるときに「行ってくるよ […]
2021年6月4日 / 最終更新日時 : 2021年6月4日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【ご機嫌いかがですか】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 昭和の歌謡曲に、三橋美智也の『ご機嫌さんよ達者かね』というヒット曲があった。この歌の詩は母親からの手紙の文言と、それに対する息子の気持ちで構成されている。冒頭が、「ご機嫌さんよ 達者かね」の母のあいさつで始まり、「おれら […]
2021年6月3日 / 最終更新日時 : 2021年6月3日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【つつがなく】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 「つつがなく(つつがなし)」の「つつが」は病気、わずらいのことで、主に「つつがなし(い)」という否定形で用いられる。 「つつがない(つつがなし)」は、「病気・災難などがなく日を送る。平穏無事であること」をいう。『語源大辞 […]
2021年6月2日 / 最終更新日時 : 2021年6月2日 higashiadmin 情緒あふれる言葉 【お口に合いますかどうか】- 現代に使いたい日本人の感情、情緒あふれる言葉 飲食物がおいしいかどうかには、材料が新鮮とか上等などの客観的な基準もあるが、もうひとつ、口に合うかどうかがある。嗜好に合うかどうか。どんなに上等の食材であっても、その食材自体が嫌いなら、それは口に合わないということである […]